「赤い宇宙の月の年」と水星逆行

本日7月26日は13の月の暦では、新しい一年のはじまりです。
(私は13の月の暦手帳は5冊目に突入しました)

この一年の地球での目的を見出す日。

今年は「赤い宇宙の月の年」
銀河の音は、存在、持ちこたえる、超える
太陽の紋章は、普遍的な水、清める、流れ

宇宙の中ではちっぽけな私だけど
今ここに確かに生きている実感と
大切なものは守りながらも
さらに今までの自分を超えていく

私でないものは、はずしながら
もっと純粋な私で生きる
そんな一年になるのかな。
(私の解釈ですが)

さて一年の始まりもありながら、今日は水星逆行の開始でもありますね。
獅子座の空間での水星逆行は、8月19日までです。

逆行期間は、少し振り返るような時
時の流れの中で置いてけぼりになったもの
忘れていた大切な何か
それに出会うような期間でもあります。

さらに獅子座の水星ですから、表現というところもありますね。

私が私であること
内にある情熱
誰に何を言われようと大好きなもの
もっと最高の私で表現していくこと

でもそれは1人で完結するものではなく
社会にどう繋がっていくのか
想像してみることがこの逆行期間は大切ですね。

どんな種を蒔いて、それがどう社会で芽をだすのだろう。

ここに目の前にあるもの、全てがたくさんの人の手によって存在しています。
例えば、お菓子ひとつでも
開発した人、製造した人、宣伝する人、梱包する人、運ぶ人、売る人、お菓子の袋を開けてくれた人
たくさんの人の手がありますものね。

私が表現したこと
それは今は届かなくても
いつかどこかで芽を出すかもしれない
誰かの心で光るのかもしれない
それがまた何かに繋がるのかもしれない

それがどうなるのかは、コントロールできないけれど
何がどうなるかはお楽しみ

だから表現しないって
ものすごくもったいないこと
自分でとめないことですね。

一人一人得意な表現方法は違うし
誰かのマネをしてもうまくいかないし
私が一番イエス!!って思えるもの
ぜひいろいろお試ししながら見つけてみましょうね。

冥王星の逆行期間、魂の目的を思いだす

本日、山羊座にある冥王星は留となり
ゆっくりと逆行に転じていきます。

冥王星の逆行期間は長いです。
今年の10月1日までですね。

この約5か月間で、数え度数で山羊座の22度から19度まで逆行していきます。

山羊座って全体的なイメージで「大人」な雰囲気ですよね。
社会で責任を持って目的を果たし、皆が信頼し合える場を創っていく。

今現在ある22度の位置は、受け継がれてきたものを大切にし
信頼をベースにし、組織やグループで長期の目線で取り組んでいくようなところ。

そこから19度までゆっくり戻ります。

19度のサビアンシンボルは
「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」

その大きな買い物袋の中には、いっぱいの夢や可能性がつまっています。
いまだそれを実行できるほど成長はしていないけれど
それでも未来へビジョンを描き、挑戦していくのです。

そして冥王星は銀河への入り口でもあり、出口でもあります。
他の宇宙への接続点
私たちがこの太陽系に生まれる時に、魂が入ってきたところです。

この地球に生まれる時の、魂の目的
それを達成するための課題
それらをまた思いだし、この地球で実現していくこと

スピリチュアルと現実をわけるのではなく
スピリチュアルな生き方を現実にしていくこと
それを実践していく逆行期間なのでしょうね。

冥王星は魂の目的を、日常までダウンロードしていく働きもあります。
特別な力や能力を欲しがったり、それで人を支配したり、憧れたりするのがスピリチュアルではなく
生活、暮らしの全てに心が宿っていることが、スピリチュアルなのだと思います。

また本日は獅子座の空間で上弦の月です。
自分の受け入れていない、輝き、魅力を表現していくことを恐れない
というメッセージです。

嫌われたくなくて、目立ちたくなくて、押し込めてきた自分の輝き
より個性を発揮する時って、やっぱり怖かったりします。

私自身もそうなんですが、ネガティブな所や欠点はそうそう!って見れるのに
自分の素晴らしい所ほど、受け入れがたいんです。

「自分で自分のホロスコープを読めたら、自分のことがもっとわかるから読めたらいいですよね」という話がでました。

ホロスコープで自分を知ることは、魂の目的や課題を知ることになるので
より生きやすくなったり、勇気が出たりします。

ところがですね、私は他者にセッションしてもらう方が好きなんです。

確かにホロスコープは読めますが
自分で自分のを見ると、目に入ってないことがあるんです。

受け入れていない個性や魅力、可能性は自分の目に入らない
というか、いやいや自分がそんなに素晴らしいはずがないって打ち消しちゃうんですよ。

人のホロスコープは読めても、自分のはやっぱり難しいです。

太陽が牡牛座にあるこのシーズン、
不動宮の星座で、上弦、満月、下弦、新月となります。
獅子座、蠍座、水瓶座、牡牛座ですね。

不動宮は自分という資産を、他者に活用してもらうこと
そして一人で決めない、ちゃんと人に聞いたり相談するというテーマもあります。

自分でどうにもならない時は、さっさとあきらめて誰かに相談するって大事ですものね。

自分でできるところはしっかりやって、できないところはお願いする
できないことがあるって、そこは他の人が力を発揮できるところ
うまく噛み合って、世界はまわっていくんでしょうね。

だから自分の輝きを発揮していくことは、いつか誰かの助けになる
自分だけのためでなくて、やがてこの世界がより良く循環していくことにつながっていくのだと思います。

 

いのちのダイナミズムを感じる蠍座木星逆行と射手座下弦の月

明日9日は射手座の空間で下弦の月です。
それと木星も留となり、逆行の準備を始めます。

 

下弦の月の時期は手放しの時。

月が射手座の空間にある時、月を眺めると必然的に銀河の中心を見ることになります。

私たちが所属する天の川銀河の中心は、地球から見て射手座の方向にあるからです。

 

銀河の中心は魂の故郷とも言われています。

 

この地球にやってきた時の魂の願い、この地球でやりたかったこと

それはなんだったのでしょうか?

 

たくさんのやりかけのことがあったり、こころが揺れて気が散ることがあったり、癒されてない部分があったりすると、本当は何がやりたかったのかわからなくなります。

 

やりかけのことは終わらす

自分がやらなくても良いことは、誰かにおまかせして終わらす

気が散ることは手放す

癒されてないところも浄化していく

そういったことで、本当の願いが自然と見えてくるのだと思います。

 

3月21日春分から本格的な2018年のスタートです。

始まりの時は、重い荷物がない方が軽々~と歩き出せますものね。

太陽が魚座にある春分までは、いらない思い込みや制限は手放していきましょう!

 

そして、すでに水星と金星が牡羊座入りしています。

素直でストレートな表現が大切です。

好きなことは好き!

誰がなんと言おうと、私はこれがやりたいっ!て言っちゃいましょう。

 

ただそこに土星が現実的に!暴走はしないで計画的に!と、突っ込みも入れてますが・・・。

木星の逆行が始まり、今年2018年の全惑星順行期間は今日で終わりです。

一年のほとんどの期間を、何かしらの惑星が逆行しています。

前に進むことも大切ですが前のめり過ぎず、足元を確かめながら、内側と向き合いながら進むことも大切だということですね。

 

木星の逆行期間は7月11日までです。

 

木星は蠍座ですから、さらに心の奥深くに潜り、闇に光を当てていくこと

そして本当に大切なものを握りしめ、変容して自由に飛び立つプロセスです。

 

逆行開始の地点から見ると

こころの力を、現実に生きる力にしていく

目に見えない力を、現実に生きていくことと結び合わせる

というところでしょうか。

 

逆行期間中は冥王星とも響きあうので、さらに変容を促されそうです。

 

いのちの源に深く潜り、何を見出すのでしょうか?

またまた濃い~期間になりそうですね。

 

そして変容は1人ではできませんから、誰かとの関わり

深いところでの心の触れ合いがあるからこそ、気付けることがあります。

地球で生きている間だからこそ、触れ合える

摩擦もあるかもしれませんが、だからこそ新たな私に出会えるのでしょうね。

 

誰かと触れ合うことで、泣いたり怒ったり喜んだり幸せを感じたり、感情の波は命の波でもあります。

 

深く潜り変容し、そして飛び立つこの木星蠍座のシーズンは、さらに命のダイナミズムを感じる時なのだと思います。

めいっぱい味わっていきたいものですね。