天王星の逆行終了 太陽系全惑星順行へ

天王星の逆行終了

天王星の逆行が、昨夜終了し

現在「留」の状態です。

9日くらいから順行となります。
これにより太陽系の全惑星が順行となります。

実は一年のほとんどが、何かしらの惑星が逆行しています。

 

昨年は、全惑星の順行している期間が1ヶ月ほど。

今年は、3月9日の木星逆行開始まで、全惑星順行となります。

大体2ヶ月くらいですね。

 

一年のほとんどが何か逆行しているということは

がむしゃらに、前に進むばかりが良しではなく

 

今の自分の立ち位置を確認しつつ

今までの振り返りをしつつ

2歩進んで1歩下がる的な

そんな歩みが大切であることを感じさせてくれますね。

 

全ての惑星が順行の時、エネルギーの流れがスムーズであるように感じます。

 

それぞれのスタートのタイミングは違いますが

こんな時こそ、自分の今取り組むことに

エネルギーを集中させていきたいものです。

 

具体的に自分がどんな世界にいたいのか

この人生、自分の命をどう使っていくのか

どうこの社会で活かしていくのか

そのために今何をしたらよいのか

そんなことを1月17日の山羊座新月までに

思い描いていくと良いと思います。

 

ちなみに天王星が順行になる9日

つまり全惑星順行開始の日

太陽、冥王星、金星が山羊座で直線に並びます。

 

この人生、自分の命をどう使っていくのか

どうこの社会で活かしていくのか

まさに描くのにぴったりですね。

このあたりはまた記事に書きたいと思います。

天王星はこれから牡羊座の最終地点へ向けて、動いていきます。

今年5月16日に牡牛座へと移動します。

2011年3月12日からの天王星牡羊座時代

 

私とは何か?という問いと共に

本来の自分の目覚め
自立すること
自分のオリジナリティを発見すること
個性を発揮すること
などに取り組んできた方も、多いのではないかなと思います。

 

今年の5月に向けて、さらに純度の高い自分と出会い
まだ自分の気づいてない未知の私と出会い
それを受け止めていきたいものですね。
けっこうこれが自分だと思っていたものが
誰かから受け取った価値観だったり考えだったり
いつかの感情が、自分を縛るエネルギーとなって
制限をかけている自分だったりします。

 

自分を縛る想いのエネルギーや感情
もう今の自分にはいらない制限も
できるだけ手放して浄化して
純粋な自分であること
それは自然で無理のない状態
ニュートラルな私ですね。

 

それが次の牡牛座天王星時代に
現実に確かなものとして築いていきます。
私もどんどん手放して、純粋でニュートラルな自分に戻っていきたいと思います♪
長年溜めてきたものって、けっこうたくさんあるんですよね~

 

ところで天王星の周期は約84年
ひとつの星座に滞在するのが7年
次の天王星が牡羊座に入る時は
確実に私はこの世にいないですから
(いや100歳超えで生きていたりして)
二度と味わえないこの時を、しっかり生きていきたいですね。

射手座シーズンの振り返りと、星に振り回され過ぎない自分であること

水星が逆行していますね。

今は射手座にある土星と、同じ位置にいます。

 

土星も射手座の終盤にありますので、今までの土星射手座シーズン(大体2年くらい)を振り返ってみるのにちょうど良い時ですね。

 

射手座は志や理想を描きます。

矢を引き絞り、宇宙へ投げかけます。

その時に的が定まっていないと、あちこちにバラまいてエネルギーを消耗してしまいます。

 

銀河の中心は、地球から見て射手座の方向にあります。

私たちの魂の故郷とも言われています。

 

魂の願い

自分の生き方

志を高く生きる

精神性や哲学

というところに、この2年くらいは取り組んだ方も多かったかもしれませんね。

 

12月20日に土星は山羊座へ入ります。

射手座で描いた理想や志を、山羊座シーズンで現実的に社会でカタチ作っていきます。

 

水星の逆行は振り返りにちょうど良い時ですから、ぜひ射手座シーズンを振り返って、整理してみると良いと思います。

 

そして自分の理想や志に合わないもの、無理が生じているものは、感謝と共にお別れしたり、

大切なものはより大切にできるよう、また理想に向かっていける自分であるために、時間やエネルギーをかけるところを見直したりすると、今後がスムーズです。

 

水星逆行は12月23日までとなります。

 

ところで水星逆行期間は、通信、電気機器、交通にトラブルや、言い間違い、聞き間違いが多くなるとも言われています。

 

さて?私は水星逆行期間でなくとも、そういったことはあると思います。

そういう期間だからこそ、事象が目立つということもあるかなと。

 

星に振り回されない自分であることも、大切なのでしょうね。

 

星がこうだからというわけでなく、いつだって自分がどう応えるかなんだと思います。

 

 

 

冥王星の逆行が終了~それでも消えない光と共に

本日28日お昼頃、山羊座で上弦の月です。

同じく山羊座にある冥王星は、4月から始まった逆行を終了しました。

 

4月からの約5ヶ月間を振り返って、いかがでしたでしょうか?

冥王星は太陽系の一番端にあり、銀河との接続点です。

冥王星が人生の中で働く時、もう一度心と身体と魂を結びなおし、新たな生き方に変容していきます。

 

この地球にやってきた時に、約束してきた使命を思い出し、魂の望む生き方を創りあげていきます。

 

大きな変容となりますが、これまでの人生を

否定するようなものではなく

今までのことがあったからこそ、今の私がある

今までの経験を全て活かしていく力です。

 

使命とか魂の生き方というと現実生活や日常から、かけ離れるようなイメージもあるかもしれません。

もしかけ離れていたとしたら、それは使命でもないし、魂の生き方ではないと思います。

 

全てが日常にグラウンディングしていくものですね。

 

例えば、大切な家族や友人との時間を大切にしたり

洗濯を干すのも、お茶を入れるのも

全てが無意識ではなく、愛がこめられていくもの

 

冥王星は大きな愛を思いださせてくれて
そして全ての生活にこめられ

一瞬一瞬がかけがえのないものだと気付き

今を生きることに繋がっていきます。

 

だから、自分にとって無理をしていたことは、終わりになっていくし、

生き方が変わっていくこと

どう自分があるかなんだと思います。

 

この春から、なかなか思うように進まなかったり

心がボコボコになるようなこともあったり

自分の弱さを知ることもあったかもしれません。

 

だからこそ、自分の本当に大切にしたいことが見えるし

また立ちあがる時に、力強くなっている自分を発見します。

 

それでも消えなかった光を大切に、人生を再び創造していく時。

そして何かを付け足したり変えようとするのではなく、ありのままの私を表現していくのだと思います。

 

現在「留」となっている冥王星は、10月に順行に戻り

そして10月10日に木星はさそり座に入ります。

 

冥王星はさそり座の守護星です。

 

闇を見つめるほどに、力強く立ち上がり変容し新しくなっていく

光だけでは進めない

闇も光も全て受け止めて

自分にとって最高、最上を選び取っていく時です。

 

さそり座や冥王星について書く時、いつも思いだす映画があります。

「ゼロ・グラビティ」

 

全てをあきらめかけた主人公が、また再び立ち上がり自分の人生を生きる、まさに変容の物語です。

その中で主人公のセリフが印象的です。

「結果はどうあれ、これは最高の旅よ!」

 

木星がさそり座に滞在する一年間、そんな風に言える私でありたいと思います。