再び魂と結び合う~冥王星が順行へ

今年の4月から逆行していた冥王星が
昨夜23時過ぎに順行に戻りました。

冥王星は太陽系の一番端にあり、天の川銀河との接続場所でもあります。
私たちの魂の還る場所、魂に最も近い場所でもありますね。
この逆行期間中の約5か月間、魂と再び結び合うような、そんな期間だったように感じます。

社会がこうだからとか、こうすべきだとか
常識的な枠組みで考えるものではなく
真に自由に生きること、魂の望みは何かということ
本当に私にとっての幸せとは何か?
魂の目的と人生の目的を、擦り合わせるような時だったと思います。
冥王星がどっかりと、ど真ん中に来た感じですね。

こころ、身体、魂が繋がり、全体性を持って
自らの生き方を定め、あり方、状態に深みと高みを持たせ
そして関わる人たちのために、愛を持って働きかけていくこと
これが冥王星がどっかりと、ど真ん中にいるイメージです。

冥王星のパワーは扱うのは難しいです。
(以前は個人では扱えないとされていましたが、現代では使えるようになってきているそうです)
だから私たちは、人生の中で何度も何度もサナギから蝶になるように、変容を重ねていきます。
(そこには大きな痛みが伴うこともあります)
そうすることで、より魂の方向へと誘い、結び合っていくのでしょうね。
この人生で何をしに来たのか、再び思いだすために。

最近、私の中に響いてくる言葉があります。
「全ての日常の行いが、祈りである」
私はとても冥王星的だなと感じるのです。

この言葉は、まだ完全に腑に落ちたわけではありません。
でも今、すごく大切なことと思うのです。

もちろん祈りとは、お願いごとと違います。
あまり宗教に対して知識が無い私なので、こうだとは言えないのですが
祈りは、祈ろうとして祈るものではないのでしょうね。

今ここにあることに感謝が湧き起こり、それを表現すること。
恐れ敬い、自然と手を合わせること。
やり尽くしてこれ以上は無理!と、限界点で湧き起こる行為
これが結果として、祈りになるのではないかなと、理解しております。

これが日常に冥王星が、ダウンロードされているイメージですね。
誤魔化しがきかない、真剣に生きるって感じです。
だからこそ、魂の震え、喜びはとても大きいのでしょうね。

さて、火星が山羊座に、本日17時過ぎに入ります。
これから冥王星に徐々に近づき、10月19日に重なります。

火星は内なる炎。
これも扱いが難しいものですが、火星をより良く活かすことで、自分を満たすことができます。
真に自立するためには、無くてはならないものです。
きちんと扱いができていないと、ケンカやケガや事故や、ギャンブルやら、自分で自分を攻撃したり・・・。

火星の扱い方ひとつでも、人生は変わります。
それにはけっこう、訓練はいるのですが。

また火星については、書いていきたいと思います。