天秤座木星入りを機に天秤を手放しました

前回の覚醒メモ③の中で書いた、見える世界が変わった話。
私以前は、一点集中して世界を見ていたんですよね。
それって結局、世界を切り取りバラバラに見ていたことですよね。

そして、全体がそのまま見えるようになりました。
これは分離の世界観から、全体性の世界観へ移ったことということです。
これは観の目と言うそうですね。
相手が行動に移す前に、それを感じとる➾結果でなくて、状態(原因)を見ているのだと思います。

現実的に見え方が変わると、こころのあり方も変わります。
站椿(たんとう)における目線の使い方で、「ジャッジをしない事実をそのままに見る」俯瞰目線を育てるというものがあります。
まさにこの状態となっています。
ジャッジをしないこと、これはこの2年半でかなり変わってきていたのですが、そうであろうとしていたんです。

そうであろうとすること
そうである
これはかなり違いますね。

またこれにより平和な気持ちが、勝手に(笑)出てきちゃっているのですが
平和であろうとすること
平和である
これも違いますね。

「そうであろう」とすることは、悪いことではありませんが
「そうでなければならない」となり、苦しくなることもありますね。
状態、あり方(原因)により、結果は勝手にやってくるものです

それで、ジャッジをしないからといって、なんでもOKとは違うんですね。
区別はします。
違うことを非難するのでなく、違うことを受けとめるといった感じです。
はい、天秤を手放したようです。

これにより、感情が動かないかといったら、ばっちり動きます。
いや以前よりストレートに感じてしまいますね。
今まで思っていたよりも、感情に蓋をしていたようです。
どんな感情が出てきても、そこにジャッジが入らないということですね。

そしてこれは、先日の魚座の満月と、今の水星逆行中の作用かもしれませんが
その感情が動いたことから、その元のこころの傷にたどり着いていくのです。
(あえてトラウマという言葉は使いません)

それは子供の頃の記憶です。
ああ私この時のこれで傷ついて、こういう反応を自動でするようになっていたんだなと
自分のこころのクセ、それによる反応や行動のクセに気が付いています。

浄化と修復作用が働いていて、これによりまた生まれ直しをしているみたいです。

これは辛い作業ではなく、あったかい気持ちで取り組んでいます。
なんだろうね。
傷ついたことも結局は、愛なんだなって思っちゃうのです。
きっとどんな感情も、元は愛から派生しているのでしょうね。

「愛されたい」
「愛したい」
そんな想いなのでしょうね。

この浄化と修復作用は、22日まで続きそうです。
22日は秋分の日。
昼夜の差がほぼ等しくなり
太陽は天秤座入りをし、水星は順行に戻ります。

天秤を手放すこと
この一年間、木星が天秤座に滞在中は、大切なことかもしれません。
相手と何か(お金とか期待とか)を測っていたら、いろいろ大変なことになります。
自分の期待通りに応えてくれる相手など、妄想以外に存在しませんからね。

違いがあるから、予想外な化学反応が起こって楽しいです。
さてこの先、化学反応から何が生まれるのでしょうか。

癒しの力、魚座満月へ向けて

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現在、水星が乙女座で逆行中、そして17日魚座満月に向けて月は満ちていきます。
乙女座ー魚座ラインは癒し、浄化の力です。
水星が逆行中なので、過去の痛みが表面に出てくるかもしれません。

こころに何か引っかかること
ほんの少しの違和感
それを見なかったことにしないで
見つめていきましょう。
そこから過去の痛みと繋がっていくかもしれません。

魚座満月に向けて、浄化、癒しが高まっていく時
重いこころの荷物を捨てる時です。
自己ヒーリング、自己調整は
もちろん素晴らしく
自分が自分の最高のヒーラーです。

ただ時には他者に頼ることも必要です。
自分では気付かないところを、癒してくれます。
浄化も早まります。

身近にヒーラー、セラピストはいない時は
愛する人にハグしてもらいましょう。
友人でも仲間でも、大好きな人と。
ハグをすると、お互いのハートのチャクラが向かい合い、共鳴します。
その響き合いは、お互いを癒し、愛を思いださせてくれます。

こころの痛み、辛い思い出、それが表面に出てくることは
愛を思い出させてくれる、きっかけなのかもしれませんね。

魚座満月は世界と溶け合い、無条件の愛へと導いてくれます。

 

9月9日木星が天秤座へ

昨日のメルマガの内容を、一部転載します。

 

毎年9月は食もあり、秋分の日もあるので
切り替わりの時期ではありますが
今年は9月に木星が天秤座に移り
またマヤ暦Kin1スタート(9月6日)もあり
リセット→新生!な感じが強いですね。

 

9月9日(金)
重陽 長寿を祈る菊の節句
20:20に木星の天秤座入り

 

20:49に射手座で上弦の月木星の天秤座入りって、そもそも何なの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
占星術では、私たちがいる地球を中心に、太陽、月、水星など天体が動いているという考え方です。
地球を中心にぐるっと一周、牡羊座から魚座まで12星座(サイン)の部屋があり
その12星座を天体が移動している、といったイメージです。

 

ちなみに星座が主役と思われている方が多いですが、実際は天体が主役です。
天体は生命エネルギーです。
星座はそれを入れる器みたいなもの、つまり空間なのです。

 

太陽は約1年、月は約28日、水星は約88日といったように、天体ごとに移動のスピードが違います。
私たち人間が例えば学生なら、4月に一斉にクラス替えになりますが
天体は個々にクラス替えの時期が違います。

 

木星は約12年、つまり一つの星座に約一年滞在します。
ちょうど12星座を約12年で一周するわけですから、時を告げる役目のようですね。
なので今年の9月9日が、ちょうど木星のクラス替えの時
今まで約1年間乙女座に滞在していたのが、天秤座に移動します。

 

木星は太陽系最大の天体で、ギリシャ神話では全知全能の神ゼウスの象徴です。
可能性を拡大し、チャレンジを促します。
苦しさも愛しさも全てを受容し、許しを起こし、調和を引き出す力です。

 

また人生の豊かさ、幸運を感じ、表現する力でもあります。
その木星の力がこれから一年間、天秤座の領域において
全ての人に可能性、チャレンジを促す働きとなります。

 

天秤座のキーワード
パートナーシップ、協力関係、人脈、公平、バランス、平和、客観性
外交力、交渉力、美しさ、洗練、調和、美意識、共有、責任

 

いかがでしょうか?
すでに天秤座の領域に、取り組んでいる方もいらっしゃると思います。
男女の恋愛だけでなく、仕事においての協力関係、又は自分自身とのパートナーシップということもあります。

 

木星が天秤座にあるこの一年間、どのような時を過ごすのでしょうか?
私たちは人と人との間で、最大の苦しみも、最大の喜びも味わいます。
そして人間的に成長していきますから
どんな出会いも大切にしながら、いきたいものですね。