食べ物は薬だよ

昨日の記事の続きです。

とにかく甘いもの、特にチョコレートがやめられなかったのですが、

最近の私は、チョコレートをまったく食べていません。

甘いものは、甘酒や米飴など自然な甘味ばかりです。

チョコレートをやめようと思わなくても、自然にやめていました。

毎日の食事の食べ方を変えただけです。

まずご飯を主に食べるようになりました。

これは、雑穀ご飯にしたので、美味しくてたくさん食べるようになったから。

前はおかずいっぱい、ご飯少しだったのが、逆転しました。

そして、なぜか肉を食べたくなくなってしまった。

最近、雑穀料理を少しずつ取り入れてて、

ドライカレー、タコライス、麻婆豆腐、ハンバーグ

全て肉なしで雑穀で作っているのですが、

これがとても美味しいのです。

(夫は肉が入ってないことに、気づいていません)

そして、肉の臭いのが、どうも鼻につくようになってしまって、

肉料理をやりたくなくなってしまったのです。

朝は梅干と甘酒のみ。

お昼は納豆ごはん、またはソバ。

おやつに小さい雑穀おにぎり。

夕飯は好きなだけ食べる。

夕飯は好きなだけ食べる。

そんな感じで食事をするようになりました。

そして、身体が必要な食物が分かるようになってきました。

無性にこれが食べたい!という欲求が出てくるんですね。

最近はよもぎです。

浄血浄化作用があるそうですね。

素直に体が要求するものを食べるのが、きっと良いのでしょうね。

そして、うれしいおまけもついてきました。

朝、無理なく早起きできるようになってました。

以前は朝、身体が非常に重くて、起きるのに時間がかかっていたのですが、

スッキリと朝目覚めて起き上がるようになりました。

おかげで朝の運動や気功の時間がとれるようになり、

身体が強くなってきた感じがします。

それで、月経の話に戻るのですが、

低用量ピルをやめて、順調に排卵→月経が来るのか不安でした。

一週間ほど遅れて、月経がやってきたのですが、

びっくりするほど、頭痛やだるさがまるで無く、

出血量も大量でもなく、スムーズにやってきました。

出血量はまだまだ多いですが、2~3時間ほどの外出は可能なくらい。

今までの私の生活習慣が、身体に負担をかけていたんだろうなあ

と申し訳なく思いました。

そして、食事はこんなにも影響するのかとびっくりでした。

今まで私は、身体の不調があると、

身体がいろいろ邪魔していると勘違いしていました。

本当は身体が教えていてくれた、サインを送っていてくれていたのですね。

もっと自分の身体を信頼することが大事ですね。

血小板の数値が下がったのも、低用量ピルをやめるきっかけをくれたのですね。

きちんと自分の身体の声を聴いていきたいですね。

あとチョコレート中毒をやめたきっかけは、

食を変えたことと、もう一つ理由があると思うので、

続きはまた次回に書きます。

身体の悲鳴は自分の悲鳴

ちょっと月経について書こうと思います。

10年くらい前から、月経時の出血量が大変に多くて

(というか10年くらい前から布ナプキンに変えたので、

出血量が多いことに気づいたのですが)

ここ数年は日常生活に支障をきたすようになってきました。

月経前の眩暈、強烈なだるさ、頭痛、

そして出血量の多さで、外出もできず

家事もできない状況になってきました。

それでもきちんと28日周期で月経が来ていたので、

その時だけ仕事や予定を入れずに

家で休んでいれば良かったのですが、

一昨年くらいから、周期が乱れてきて

いろいろ予定をお断りをするようになってきてしまいました。

そんなわけで、なんとかしなくては!と

いろいろ調べて、昨年から低用量ピルを飲むことにしました。

病院に行って、状況を話して低用量ピルを飲みたいと伝えると、

あっさり「じゃあ出しますから」と終わり。

ええ?検査も何も無しで????

問診も無しで???

と疑問はありましたが、ピルを飲み始めたのです。

幸い懸念していた吐き気などの副作用は無く、

月経周期もきちんとして、予定も立てやすくなりました。

しかし、出血量は減りません。

そして、月経前のPMSがひどくなりました。

ピルは3週間飲んで、一週間の休薬期間中に

月経がやってくるしくみです。

その休薬期間中の体調の悪さが最悪で、

特に月経前日の頭痛がひどく、

まるで黒妖精がトンカチを持って集まって、

頭をどついているような感じでした。

この時の私は更年期がやってきたかと勘違いしてました。

病院で相談をしたのですが、

「頭痛薬をのめばいい。」とのアドバイスだけでした・・・。

そして病院で血液検査をしました。

副作用で血栓ができやすくなるので、

そのために血液検査をするそうです。

結果、血小板の数値が基準よりかなり低くなってました。

これは、副作用の可能性があるということで、

低用量ピルを飲むことを中断することになりました。

さてこのピルを中断した時期が

ちょうど食が変わってきていた時期でした。

これが思わぬ効果がありました。

まさに医食同源を体験したのです。

以前の私は、砂糖ジャンキー、チョコレート中毒。

毎日板チョコ一枚分は食べていました。

調味料はこだわって、食品添加物は取らない、

なるべくオーガニックなものを食べてはいましたが、

どうしても甘いものをやめられなかった。

心がささくれると、甘いもので鎮めるという感じ。

長くなったので、また続きは次回に。

小さな悟りを積み重ねる

珍しく新書のコーナーで光っていたので

借りてきました。

あっちなみに私が本を選ぶ時は、

光っている本にしています。

光っている本を読むと、

その時に必要な言葉や気づきがあります。

それでこの本には、

私的には衝撃的な言葉がありました。

「人生の意味を問うことに意味はない」

人生に意味はないのですって。

私、人生に意味はあると思ってました・・・。

でも本を読んでいくと、とても納得。

人生を尊いものと思うから、ややこしくなる。

この瞬間に目の前のことに集中して、

片づけていくのが人生。

「無常」についても、非常に分かりやすく書かれていました。

この作者さん、スリランカ上座仏教長老で、

仏教の見地から、

いちいちなるほどーと思うことが書かれてあって、

ちょっと仏教に興味を持ちました。