螺旋のように土星射手座時代

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今日は九星陰遁始め。
九星気学は専門ではないので説明は省いて(笑)
これから陰の気が満ちていく半年間。

一年の流れの中も陰陽がある。
陰陽対極のマークのごとく、螺旋のように季節は巡る。
私たちの小宇宙も同じ。
陰と陽
男性性と女性性
光と闇
天と大地
上昇と下降

それらはどちらが良いというものではなく
矛盾する力はお互いが拮抗しあいながら、
響きあい、高まり、螺旋のように回転し、いのちの振動数を上げる。

ホロスコープでいうと、サインとハウス。
そして私たちの持つ星々も、矛盾を抱える。
どちらかに傾くのではなく、お互いの拮抗する力が、私たちを成長させる。

今は土星の射手座時代。
射手座の神話上の姿は半人半馬のケイローン。
ケンタウロス族の首領であるケイローンは
知恵にあふれた賢者で、音楽や医学に秀で、そして良き教育者である精神性の高い存在。

上半身が人で、下半身が馬の姿は、
高い精神性と生命力あふれる獣性の、矛盾する力が統合され
回転しいのちの振動数が上がり、神性をおびたもの。

この土星射手座時代、わたしたちは内に抱える矛盾を統合し、
さらにいのちの力を上げていく時。
内なる男性性と女性性でもあるし
精神性と生命力である獣性を統合し
わたしたちは神性に目覚めていく。

そしてより良き世界を創造していく。
それは次世代につなげていくもの。

なぜ生まれてきたのか考える

水星の働きは、考え、知性

コミュニケーションなどあるけれど

何より人間が人間たるものとして

社会でより良く働きかけるものだ

と私は考えている。

 

ちょうど水星の年齢域に入る

8才くらいの頃から、

「なぜ生まれてきたのか?」

「何のために生まれてきたのか?」

ものすごく考えるようになった。

 

その答えを見つけるために

多くの本を読んだ。

(周りの大人たちは、答えられなかったので)

多くの人が「なぜ生まれてきたのか?」

 

考えてきたと思う。

だけど日々の暮らしのなかで

埋没して忘れてしまいがちだ。

 

水星が太陽面を通過する本日

「なぜ生まれてきたのか?」

それを思いだし

人生の目的である太陽の意思と

つなぐ日なんだと思う。

 

といっても人生というくくりで見ると

私もまだ明確にわかっているわけではないけどね。

現時点で自分のすべきことが

分かっているだけでも良いと思う。

私たちは常に変化するのだから。

 

ちなみに私に答えをくれた本は

「深い河」

「白仏」

「メメント・モリ」でした。

大地とつながって、星を読む

仕事運や恋愛運
運が良いとか悪いとか
私はあまり興味が持てないでいる。
それは人生最後に振り返った時に
自分で判断するものだ、という考えなのです。

できるかできないかより
とりあえずやってみて
その経験から自分で
判断するものだと思っている。

人生の真っ暗闇の時期を過ごしても
そこから何を得るか
どうあがいても、思い通りにならないことから
何を学んで養うか
それはジャンプする時に
大きなエネルギーとなる。

そうすると、いくら闇の時期だったとしても
後になってみると、今の私が存在しているのは
あの時期が必要だったってなるよね。

占星術で自分の持つ惑星の力を知ることは
自分の可能性を広げるものだし
人生をどう切り開いていくかの
羅針盤のようでもある。

私にはこういう才能がある
そういう発見は大きな喜び。

私はできない
創造性がない
自信がない
お金がないetc
そう自分で設定して、やらない理由を作って
行動しないで夢を見ているだけ
それは居心地は良いかもしれない。
でも自分の人生ではないよね。

命は自分で運ぶもの。
運命だね
まあ変えられないものはあるけれどね。
(背の高さとか、鼻の高さとか笑)

誰もが持っている惑星の力を
最大限に使っていくことは
魂の喜びなんだよね。

そうしていくと自然に宇宙のリズムにのっていく。

星のタイミングはあるけれど
それはあくまで目安。
確認したら忘れちゃうくらいがいい。

でも忘れたとしても、宇宙のリズムにのっていれば
意図しなくてもタイミングが合う。
後でホロスコープを見てみると
なんてピッタリ!なんてことがあって、面白い。

だから皆が自分のホロスコープは
読めるようになると良いと思う。
それは宇宙意識を育てていくから。

きっと縄文の時代は、星を読むことは普通だったんじゃないかな。
そもそもそうしないと、生きていけなかったでしょうし。
大地と繋がって、宇宙とも繋がる
そんな感覚を、皆が取り戻していくと良いと思う。
だから私はボディーワークもするし
占星術もしていくのです。

身体で小宇宙を感じて
占星術で星を読むってすごくいい。