深くやさしく傷を洗い流す

ここのところ、海王星と木星が響き合っていて
心の中の闇の部分から、ぞわぞわ~っと膿み出しして
それをやさしく洗い流していくようなところ。
これは9月頭まで続きます。

これはどこまで心を決めて、奥深くまで突っ込むかですね。
もう自分の闇の部分を隠していても、滲み出てきちゃうし
なんだかじゃんじゃん脱がされるみたいな(笑)

それならいっそ積極的に闇を見つめて、光を当てていった方が
抵抗しながら脱がされるより
自ら一皮剥けた方がいっそ清々しいのではと感じます。

本当に人それぞれ、悲しみや苦しみ、いくつも受けた古傷
たくさんあるとは思いますし
できれば蓋をして見ないふりってしたくもなります。

癒しってとても時間がかかるし
インスタントにできるものでもありません。

少しずつ地道に進んでいくこと
そのことで底の奥の奥にあるもの
大切にしたい思いや、光が見えてくるのでしょうね。

もういろいろ隠しても出てきちゃうので
ここはハラをくくって、ありのままの自分で
世界に表現していくって感じなのでしょう。

海王星と木星コンビは、イイじゃん!やってごらんと
やさしく背中を押すようでもありますし。

さて私のホロスコープの話ですが
6日の下弦の月は私のキロンの真上で
さらに太陽は、私の月の真上でした。

私の月のサビアンシンボルは
「贅沢なダイニングホールで、客たちが大宴会の後リラックスしている」

月だけ見ると金星とインコンジャクトしているのもあって
めっちゃゆるゆる~
お腹一杯食べて幸せ~
あなたも食べなさいよっ美味しいんだから!
って感じなのですが

傷ついたヒーラーであるキロンとスクエアなんです。
私の月なんだか傷だらけみたいな。
(しかも12ハウスだし)

その傷だらけな月が、今の木星と海王星とグランドトライン。
許しと浄化の作用で
深いところの傷をじゃぶじゃぶ洗い流して
つるんとなって復活!!的な感じです。

だから親子の雛型のフリーダムディスティニーのセッションを受けたのかあと、一人で妙に納得したのでした。

しかも私は妥協せず、次の課題も来月にがっつりいきますし。

自分だと思ってたことって
実は自分ではなかった!と
癒しに取り組むと驚くことが多いです。

そしてこれが私なんだ!という感動もあります。
私が私であること
それは真に喜びなのでしょうね。

その私で大切な人と関わっていくから
喜びが倍々になっていく
うれしいことですね。

 

水星と木星 大好きなことや才能をあきらめない

水星が今、牡牛座の空間のど真ん中にありますね。

水星は自分のスキルや技術の取得
また相手の考えを汲んだり
自分の考えをまとめて伝えたりすることを司っています。

コミュニケーションでは、仲良しさんや大好きな人などには金星を使うし
仕事など知性を使うようなシーンでは、水星を使うことが多いかと思います。

ところで今の水星の位置のサビアンシンボルが
「男が頭に粋なシルクハットをかぶって、寒気をふせぎながら嵐に立ち向かう」

いやいや寒さ対策なら、シルクハットじゃなくてニット帽でしょ!とつっこみたくなりますが(笑)

牡牛座は自分の価値観や美意識を大切にするので
どんな状況であろうと、自分が良い!と思ったものと共に
人に何を言われようとも、強い意志で進んでいく
まさに自分らしさを押しだしていくようなところですね。

こんなことしたら、家族や友人にどう思われるかなとか
こんなことブログに書いたら、何か言われるかなとか
周りの目が気になっちゃうのって、けっこうありますよね。

それでやめちゃったり、がまんしちゃったりすると
なんかモヤモヤたまっちゃって
自分にダメだしするか
やりたいことをやってる人を批判するか
ってなっちゃうんです。

意外と、自分では勇気出してやってみると
あれ?勇気出して飛び込んだのに
けっこう普通に受け入れられてるよね・・・ってことあります。

けっきょく気にしているのは自分だけ
なんですよね(笑)

ここのところ、水星の真向かいにある蠍座の木星と地球をサンドイッチするカタチです。

蠍座ですから、今まで自分はこうだと思っていたものだけでなく
もっともっと深いところを掘って、才能や能力を発見していくようなところ。

今まで世間一般で良しとされてきたものでなく
たくさんの眠っていた才能を開花させていくこと
それにはまず自分が受け入れることって大事ですね。

ホロスコープを見ると、ずーっと魂が受け継いできた
才能や能力や可能性がありますが
自分はこんなに素晴らしいはずがないって思ってしまい
こんなのないって否定すると、本当にないことになってしまいます。

ちなみに能力とか才能って、最初からできるものではないですものね。

最初からできないのは当たり前なのですが
ちょっとやってできないからって、あきらめちゃうケースってよくあります。

何度も何度も惹かれるもの
やっぱり好きだと思うもの
その技術を磨いていくことを
やめないこと、あきらめないこと
それがまた新たな可能性を広げていくのだと思います。

私自身、子供の頃に読んだ宇宙の図鑑がインパクト強くて
大人になった今でもずーっと宇宙好きですが(笑)
(太陽が二つ見える星とかあるって、世界観が変わりましたもの)

宇宙を知るために占星術も惹かれて
最初は難しかったけれど、あきらめないで続けてこれたこと
(一度は挫折しましたが )
きっとこれからも続けていくんだと思うし
そこを中心にさらに新たなものも発見していくんだろうなって
それができることがうれしいです

水星に対して海王星もゆるく響いていて「いいんじゃな~い」って感じですし
自分のまだ知らない才能を、ほりほりしていくのも楽しい時なのかもしれませんね。

 

蠍座 出会いと別れと小さな死

昨日は蠍座の空間で満月でした。

夜空を見上げると満月の下の方には、輝く木星がありましたね。

木星の光は明るいので、すぐに見つけることができます。

占星術でも木星は、叡智という光を当てていく星。

どんなに暗闇にいたとしても

どんな状態のあなただとしても

生きる希望を思い出させ、可能性を信じ、光の方向へと促してくれる木星。

ちょっと宇宙巫女モードで、木星のエネルギーをダウンロードしてみたら

おおらかだけど凛としている、あたたかいエネルギーに包まれました。

今木星が滞在する蠍座は、死と再生、復活、変容を司ります。

そして深い闇に潜り、いのちの根源を見つめ

真実と共に不死鳥のように、自由に羽ばたいていく蠍座。

最終的には次の射手座のように、自由に開放されていくんですね。

それまでの蠍のイニシエーションは大変だったりしますけど(゚ー゚;

蠍座って、獅子座から始まるステージの最終的なまとめのところ

獅子、乙女、天秤のエッセンスが全部入っています。

いつも他者が出てくるから、さらにドラマチックです。

「あれがあったから今の私がある」というような、人生が変わるような出会いや別れがあると思います。

大きな出来事だけでなく、人との出会いと別れの中で小さな死はいつも起こっています。

誰かと関わる時、こんな考えがあったんだ!とか、新たな世界をみることができます。

その時に、自分の中にあった小さな思いこみが死んで、新たな価値観を迎える

そうやって、人との出会いの中で、小さな死と新たな私の誕生が起こっているんだと私は捉えています。

どんなに大好きになったとしても、その人といつも一緒にはいられません。

一時期とてもウマがあって、同じ時を過ごしたとしても、いつかまた離れていくのはよくあることです。

でも別れたとしても、その相手から受け取ったものは、自分の中に生き続けている

だから別れたとしても、本当の別れではないのだと思います。

それに魂の波長が近いのなら、いつかまた違う人生でも会えますし♪

地球外でまた出会うってこともあるでしょうし

蠍座を思う時、いつも誰かとの深い関わりというのを考えさせられますね。

蠍座の生きながらにして生まれ変わる、力強さ

その変容していく様

いのちの力を感じさせてくれます。

さて今回の満月は土星とも響き合っていました。

さらに現実化の動きが加速していくような感じですね。

なので、さらに自分の意識がどこにフォーカスしているのかって大事ですね。

それが現実化しちゃいますから。

不要な思い込みは手放していって、どんどん軽くなっていくこと

さらに魂の観点で生きていくことが大切なのでしょうね。

満月を過ぎて、これから新月に向かう時

軽くなっていくにはピッタリな時ですね。

どんどん脱皮して、ピュアな私に戻っていきましょう