魅力的な人って?占星術的に

満月と共に月経がやってくると、天空の月と自分の月が連動していることを、ダイレクトに感じられます。

まさに月のみちですね。

 

地球に存在するもの全て、月に影響を受けています。

特に海は満ち引きがあるので、わかりやすいです。
動物、植物たちもその影響を受けています。

 

そして私たち人間も、こころやからだに月の影響を受けています。

月の運行と、自分のこころや身体の変化を見ていると、連動していておもしろいなあと思います。

 

そして、私たちは天にある月だけでなく、内に月を持っています。

他の生物と違って、内なる月のリズムもあるんですよね。

そのおかげで満月だからといって、一斉にムラムラ(笑)することなくいられます。

 

感情が揺れたり、こころがコロコロ変わりやすいのは、内に月があるからです。

月は満ち欠けして、一定しませんものね。
そして女性はより身体と心の変化を、感じやすく敏感です。

繊細だからこそ、無理のし過ぎは禁物です。

身体の安定は心の安定に繋がります。

 

そして、男性は大地である女性によって、癒され安定すると言われています。
私は男性でないので、実体験がないのでわかりませんが、

男性は基本的に火星のパワーを使いやすく、内なる月が分かりづらいようです。
女性と関わることで、内なる月に気づけるのかな?と推測しております。

 

火星のパワーは、常に外へ外へと活動する力です。

だから、昔からある物語で冒険の旅に出かけるのは、圧倒的に男性ですね。

そして、あちこちの港に恋人がいるわけで(笑)

港に寄るたびに、女性の月に癒されるのでしょうね。

常に外へ外へでは、疲れてしまいますからね。

 

現代の女性も、例えば個人事業をしている方などは、圧倒的に火星を使ってお仕事をされています。

ただ内なる月を無視して、外に出過ぎるとバランスを崩しやすくなります。

いつでも自分の月、つまり心と身体を整えることで、また元気に外に出ていけるんですよね。

 

ところで、一般的に恋愛の相性でいうと、金星と火星ですが、

結婚になると、お互いの火星と月の相性は大切になってきます。

月はダイレクトに受け取りますから、外からやってくる火星の力はある意味、脅威でもあります。

まったく違う他人のエネルギーが、一番繊細なところの月に入ってくるわけですからね。

 

火星は炎の扱いと同じで、使い方によっては破戒となるし、クリエイティブなものとなります。

ちなみに、いくら相性が良くても

お互いどれだけ自分の火星の扱いが

成熟されているかで全く違うものになります。
 
洗練されない粗いエネルギーは
自分も他者も燃やしてしまいますものね。

火星は自分で健全に育てるものです。

洗練された火星を持つ方は、どんな星座であろうと魅力的なのです。

 

このあたりはセクシャリティー占星術で、また詳しくお伝えしたいなと思います。

けっこうこの仕組みは面白いです。

 

現在てんびん座に滞在する木星は、10月にさそり座に入ります。
さそり座の守護星は火星ですので、セクシャリティーを司る火星の扱いは、これからポイントとなってくるのではと思います。