続・ミドルエイジクライシス(中年の危機)について考える

6月にこの記事を書いた⇓

ミドルエイジクライシス(中年の危機)について考える

 

ミドルエイジクライシス(中年の危機)は、誰でも訪れる時期で

大体36~40前半くらい(年代によって若干変わる)

 

大天体の影響を次々に受けて、自分の人生について考え

より魂の生き方へとシフトするような時。

 

中年の危機に真っ只中の、夫の様子を見ていると

やっぱりそうなんだなあっていうことがある。

 

自分が本当はやりたかった勉強をして

ずっと好きでやりたかったことに踏み出して

中年の危機に入ってから、とても活き活きして見える。

(毎日エネルギーワークかけてて、より覚醒しているからというのもあるけど )

 

仕事は大変そうだけど、別の世界を持つことでリセットできるみたいだ。

 

それでなぜ「中年の危機」というネーミングなんだろうって考えていた。

中年は中年なので、それはおいといて・・・

 

あまりにも本来の自分から、かけ離れた生き方だと

全てがリセット、破壊と再生が起こるので

確かに危機とは言えるとは思う。

 

ただそのおかげで目覚めて、

例えば、仕事ばっかりで家族を顧みなかった人が

家族を大切にするようになったり

 

ボロボロになるまで働いていたのが

自分の心や身体を大切にする生き方になったり

本当に望んでいた人生に踏み出すという恩恵が強い。

 

危機というより、目覚めっていう方が私にはしっくりくるなあって思う。

また新たに生きなおすような

生きながらにして生まれ変わるような感じ。

 

それで「危機」だって思うのって

もしかして本人より、周りなんじゃないかと

それまでの生き方が変わっちゃうわけで

 

もしも・・・

突然、仕事を変えたいと言いだしたりしたら

奥さんはえー!!危機だ!!と当然なるだろうし。

 

文句も言わず、馬車馬のように働いていた社員が

早く帰るようになって、ちゃんと休むようになったら

周りが自分の仕事が増えるかも!危機だ!!ってなるだろう。

 

でもそれぞれが自分の責任で

やることやっていたら、ちゃんと周るはずで

危機だ!!ってなるのは、どこかに無理があったからなんだろう。

 

その本来の自分を生きるという姿を見て

周りも何か刺激を受けるんだと思う。

 

まあ中年の危機は、その人にとって一番効くことがおこるから

何がどうなるっては言えないけれど

本当に目覚めの時でもある。

 

大天体がいざなう、どうにもならない流れの中で

自分の人生を生きる覚悟を決める。

 

だけど覚悟を決めきれないで、ずるずるしちゃう場合は

悩み過ぎて鬱になったりとか

不倫とかギャンブルとか

泥沼に足を突っ込むこともあったり・・・。

 

最終的にはどこかで気づいて、修正が働くのだろうけど

泥沼に入るより、最初からえいっ!!て覚悟決めた方が、スムーズじゃないかなと個人的には思う。

 

とはいえ、回り道してもいつかは絶対たどり着くのだから

それはそれで良しなのだろうけど・・・。

結局は最後になってみないとわからない。

どんな経験も貴重だし、他人がとやかく言うことでもない。

 

ただどこかでちゃんと覚悟を決めるって大事とは思う。

 

中年の危機ではなくても、今は土星が山羊座、木星がさそり座だから

似たような時期でもあるなあって感じる。

 

自分にとっての本物が残っていく時

木星さそり座時代の仕上げの時でもある。

 

本物って誰かが決めるものじゃなくて

自分が決めるもの。

 

山羊座の土星で、余分なものをそぎ落とし

新たなルールも作られていく。

 

そのためのリセットや破壊と再生があるかもしれないけど

それはどこか自分自身ではなかったのかもしれない。

無理があったのかもしれない。

 

より自分にとっての本物に、気付くための大事な破壊。

もっと身軽になっちゃおう!