新月の朝に心痛みます

おはようございます!

まもなく7:42に新月です。

昨夜に月はしし座に移動して、太陽、木星、月の3惑星がしし座に集合!

これじゃあ暑いわけだ~

太陽はしし座がホームグラウンドですから。

太陽の力、朝からとても感じてます。

そして木星、月もしし座にいて、

あなた世界で輝いちゃいなさいよ~

と星の響きが促しているようです。

自分が自分らしく輝く時。

これが私です!って宣言しちゃうのに良い時ですね。

だから今日は新月の願い事を書かないと、もったいないニコニコ

いっぱい欲張って書いちゃおう。

そんなエネルギーいっぱいな朝に、心が痛む出来事が・・・。

てくてく歩いていると、ふと目の端に止まったもの、

道路に小鳥が座ってました。

不思議に思って近づいてみると、ヒナからオトナになる途中な感じ。

上空には親鳥と思われる2羽の鳥が、耳をつんざくような声を上げて飛び回っています。

きっと飛ぶ練習をしていて、巣から落ちたのでしょうか。

こんなところにいては危ないと思い、せめて近くの植え込みに移そうとしたのですが、

逃げるの早っ!

だいぶ羽が成長してるので、走って逃げる早さが半端ない。

なんだか小鳥を追いかけまわす、悪い人間の図になってしまったわ(;´Д`)ノ

あきらめました。

まあ道路の端に移動したから、さっきよりはましかも。

どうか無事に飛び立ってほしいですね。

自分の無力さにちょっとハートブレイク。

でも他の生き物を助けようなんて、上から目線でおこがましいのかもしれない。

同じ地球上に生きていて、自然淘汰されていくのは仕方が無いこと。

でもせめて、自分の目の前に困った生き物がいたら、助けたいなあと思うのです。

そんなもやもやと考える朝でした。

カエルの侵略 リターンズ

カエルの侵略の続き(笑)

夜空を見上げて、遠い故郷の星を思って泣くカエルたち。

でもね、カエルたちはちゃんと地球に住もうって決めたの。

ここを新しい故郷にしようって。

もう過去を振り返ってばかりでもいられない。

地球の田んぼも数が少なくなってきたから、

自分たちの住処を確保しなくちゃならないの。

梅雨の間、カエルは子を産み育てながら、

地中を奥深く深く・・・

掘って掘ってさあ掘って、

地底の奥深くにオアシスを見つけたよ。

地下水がいっぱいで、とても美しい場所があったよ。

地上でひどい嵐があっても大丈夫。

夏の強い日差しも、ここなら届かない。

人間たちはかわいそう。

中にこんなにキレイな場所があるなんて知らないで、

外へ外へと宇宙に向かっている。

僕たちはここを帰る場所にしよう。

百夜行

あまりの厚さに、びびってしばらく手を付けずに放置してました。

だって文庫なのに、厚さが3センチ超え・・・。

でも思い切って読んでみた。

始めはいろんな人物が出てくるし、いろんな事件が起こるし、なんのこっちゃ???な感じでしたが、

次第にそれらが繋がり、全てが明らかになった時、泣けました。

なんて切ない物語。

愛する人を守るため、手が他人の血にまみれても、なんでもやってのける。

心を無くした二人の人生。

「君のためなら、なんでもできる」なんてセリフは物語の中ではよくあるけれど

(私は言われたことないなあ~言われてみたいなあ)

そんな甘いセリフは一切なし!

全て行動で示すんですね。

面白いことに、中心となる二人の男女の視点からは、一切書かれていないのです。

全て第三者からの視点で書かれているのが、とても新鮮でした。

そして読み終わった後、町田君のナンバー百夜行を観ました。

これは町田君が自分で振付をしたものです。

物語の世界観が良く表現されていて、せつない感じが伝わってきます。

片手の赤い手袋も象徴的でした。