海王星と太陽の響き愛 宇宙と響きあう

太陽と海王星が接近中。
29日にはぴったりと重なります。

海王星は普遍的な愛、無条件の愛
私たちを、とけ合い一体化させる。
時代も国など私たちを隔てる境界線を越えて
より根本的な愛の源泉に到達させる。

海王星の響きをもたらすものは
アート、音楽、芸術、夢、イメージ、スピリチュアル、インスピレーション、癒し

しかし反面、ドラッグ、アルコール、妄想、根拠のないもの、妄信、現実逃避も司る。

幻想の世界にいるのは、心地よい。
自分で決めなくてよいから。
ただ漂って流れにまかせて、癒されて気持ちよくて、誰かに依存して、信じる人のいうことを聞いて生きていく。
その状態は自分の人生を生きていない。
そして癒されても癒されても、超えるべき壁はやってくる。
だって魂は成長したがっているのだから。

太陽は魂の目的、主体的に生きていくことを目指す。
その太陽と海王星が今、他の天体と響きあわず
二人だけで密室で何か話し合っているよう。

未来への大きなビジョン、イメージが具体的に描かれる。
その浮かんでくるビジョンで、制限なく思いっきり描くといい。

そしてビジョンを大きく描いたなら、幻想の世界から抜け出していく。
主体的に自分の人生を生きていくために
どのビジョンを採用していくのか、決めるのは自分。

3月20日春分は、占星術上での新年、宇宙的新年。
その時に海王星は金星と重なる。
個人の持つ感性、愛の響きが、より海王星によって拡大される。
普遍的な愛、無条件の愛の時代の始まりを告げる時。

スピリチュアルは、現実で応用されてこそ
でないといつまでも心地の良い海で漂い続ける。
海から陸へ上がり、自分の足で立って歩く。
幻想の世界ではなく、現実の世界で無条件の愛を実践していく。

今は気が上へ上へと上昇していく時。
足が浮ついて大地から離れて、頭がぽーっとしてよけいな妄想も出やすく
不注意にもなりやすく、また上昇していくエネルギーに負けてしまう。

こんな時こそ、しっかり大地に足をつけること
今まで養ってきた根気が必要となってくる。

上へ上へと伸ばしても、根がないとすぐに転んでしまう。

大地をしっかり足でとらえて、自分の足で立つことで
宇宙と響きあっていくことができるのです。

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