これは自分に向いているのか?ということと、太陽と木星がさそり座で出会う時

これは自分に向いているのか、向いていないのか

このやり方は、自分に合っているのか、合っていないのか

 

占星術でよくあるご質問ですが

ご本人がそれをやりたのならば、その方の持つホロスコープを見て
サポートとなる星のエネルギーは、いくらでも探し出すことはできます。

 

なんであれ、その方の心に何か芽生えた思いは

必ずその方の宇宙に種があるからです。

無いものは、思わないです。

(ただ世間的にとか、誰かに言われたからということで、自分の思いだと錯覚してしまうことはありますが)

そして本当に向いているのか、合っているのかは

実際にやってみないとわからないことだなあと思うのです。

 

そして向いていようが、合っていまいが、実はあんまり関係ないとも言えます。

 

例えば、私のことですが

自分で言うのもなんですが

事務的作業、秘書業務は得意です。

これは私に向いている仕事と言えます。

 

ただ向いているからといって、最初からこの仕事ができたわけではありません。

実際にこの仕事を続けて、つまづきながらも試行錯誤を重ねた上で、今は向いていると言えるようになりました。

 

そして向いているから、この仕事をこれからもしたいかというと、今では全く思いません。

もう十分にやった感はあり、この先もこの仕事に就く気持ちはありません。

 

向いているか、合っているかということよりも

自分が今やりたいのか、やりたくないのか

これが重要なのではと思います。

 

そして、今までの仕事の経験がけっして無駄ではなく、全て今に活きていると感じます。

(確定申告がサクッとできちゃうとか、いろんな手配が早いとか)

 

なので例え向いてなくても、合っていなくても

やってみた経験はものすごく宝物になるんだと思います。

 

そして、やってみたい思いの種は、自分の宇宙にあって

それをサポートする星のエネルギーは、必ずあります。

 

だから、先に向いているかどうか考えるよりも、やってみて考えた方が良いのではと思います。

そして向いていることでも、最初からできるわけではないですし。

 

それに本当にやりたいことも、自分の中の抵抗が激しくて、なかなか一人では進めないこともあります。

そんな時はセッションやエネルギーワークを受けるのも、良いと思います。

 

 

さて、明日27日は、一年に一度の木星と太陽が重なる時です。

今年はさそり座の領域にて、木星と太陽が出会います。

 

 

さそり座の木星は、一年かけて心の深い部分に光を当て

闇さえも自分であることを知り

切り捨てることなく、全ての私を受け止め

そして統合して、本来の自分へと変容していきます。

 

見たくなかった自分は、ドロドロしたものかもしれないし

それは心がザラザラして、ドーンと重く感じるかもしれません。

でもそれと同時に、素晴らしい自分さえも封印してしまっていたことに、気付くかもしれません。

 

しし座のシーズンで見出した、自分の個性や輝き、魅力

このさそり座のシーズンで、その最終段階となります。

 

ありのままの自分で輝く

これは何もしなくても良いわけではなく

素晴らしい自分だけ切り取るわけでもなく

深く自分を掘っていった先で、見つけるものなのだと思います。

 

冥王星と金星も響き合っていることですし

自分の魅力を受け入れる、そんな作業もぴったりですね。

そこを否定していると、嫉妬という形で出てきます。

 

その輝きに嫉妬するのも、自分の宇宙にその魅力や才能があるからなんだと思います。

そうでなければ、心がざわつかないですものね。

 

さて私ももう一度自分を見つめるために、自分の魅力や経験を100個書き出してみようかと思います。

これは占星術セミナーの事前のワークで出しているものですが、自分に許可がでないと書けないですし、また書くことで自分で自分に許可ができます。

おすすめです♪