獅子座新月に向けて大切なもの

8月5日朝の3時過ぎに、牡牛座で下弦の月でした。
これから8月11日獅子座新月に向けて、欠けていく月の時です。
欠けていく月の期間は手放しの時。

7月13日新月、28日満月、そして8月11日新月
3回とも食が伴います。
この期間、どんどん自分以外のものが剥がれ落ち
真の自分に目覚めていくような時です。

誰かが決めたもの
外側からつけたしたもの
こうだという思い込み

それは今まではもちろん大事なもので
それが無いと生きてこれなかった

だけどこれからの時代では
何も無くても私という存在そのもの
それでこの世界に現していく

そして自分の価値観で決めていく
他の誰かが違うと言っても
私が心の底から美しいと感じたもの

ふとした感覚や思いを大切にして
他の存在に自分を明け渡さず
自分をど真ん中において生きていくことが大切ですね。

私の価値観を大切に守っていきましょう。
自分がそう感じたことが正解なのだから。

8月11日獅子座新月まで、蠍座の木星が太陽と響き合っていきます。

木星はちょうど蠍座のピークの位置にあります。

深く潜り高くジャンプする
一度壊れて、また新たに創造していく
魂の観点での生き方へと変容する
蠍座の底力、死と再生のパワーを感じます。

サビアンシンボルは
「5つの砂山の周りで遊ぶ子供たち」

「力」とも関わるところですね。

力の発揮の仕方も、どんどん変わっていく時でもあります。

どんな方にも内にある力
パワーを発揮することは、恐怖もあります。
それで痛い思いをしたことがあるなら、なおさらです。

でもそのおかげで、より調和的に使えるようにもなってきているはずです。

力でねじ伏せたり、マウンティングではなく
愛や平和、調和に出力全開でパワーを使っていく
一人一人のパワーの扱いが愛であれば
世界は平和になっていきますものね。

また子どもの時に遊んだように
無邪気さと遊び心でいきましょう。

獅子座の季節、思いっきり自然の中で遊ぶと
自分が開放され、「私」に戻っていきます。

なんだかグルグルしちゃった時、無理して動くよりは、自分の好きなことに没頭してみると、大切なものを思い出します。

子どもの時、好きなことに夢中になった時のようにね♪

ところで、自分以外のものが剥がれ落ちていくと、冒頭で書きましたが
ちょっとした違和感を無視していると、強制的に終了!となることが私は多いですが、皆さんはいかがでしょうか?

強制的に終了の時って、突然すぎるし痛みも伴うので傷が残ります。

終わりとはじまりの時
終わりの時は悲しみもあります。

強制的に終了になる前に、ちょっとした違和感を無視しないで、ちゃんと段階をおって対応できたらいいのにって思います( ̄Д ̄;;
そのたびに反省・・・でも昔よりは違和感を大事にできるようにはなったかな。

思い返せば、サインはいろいろあったのに・・・。
サインを見逃さず大切にしていきたいものだと思います。

変化の時は身体も心も疲れたりしますが、休める時は休んで、時に思い切り遊んで進んでいきましょうね。

また自分じゃこれ無理~!と思うことがあったら、セッションにお越しくださいね!

さて、私は8月8日~14日まで夏休みです。
遠隔エネルギーワークのみ承ります。
8月中は、ブログも書いたり書かなかったりすると思います。
(とかいって書くかもしれませんが)

日々のことはインスタグラムにアップしていきますので、フォローしてくださいね!

「赤い宇宙の月の年」と水星逆行

本日7月26日は13の月の暦では、新しい一年のはじまりです。
(私は13の月の暦手帳は5冊目に突入しました)

この一年の地球での目的を見出す日。

今年は「赤い宇宙の月の年」
銀河の音は、存在、持ちこたえる、超える
太陽の紋章は、普遍的な水、清める、流れ

宇宙の中ではちっぽけな私だけど
今ここに確かに生きている実感と
大切なものは守りながらも
さらに今までの自分を超えていく

私でないものは、はずしながら
もっと純粋な私で生きる
そんな一年になるのかな。
(私の解釈ですが)

さて一年の始まりもありながら、今日は水星逆行の開始でもありますね。
獅子座の空間での水星逆行は、8月19日までです。

逆行期間は、少し振り返るような時
時の流れの中で置いてけぼりになったもの
忘れていた大切な何か
それに出会うような期間でもあります。

さらに獅子座の水星ですから、表現というところもありますね。

私が私であること
内にある情熱
誰に何を言われようと大好きなもの
もっと最高の私で表現していくこと

でもそれは1人で完結するものではなく
社会にどう繋がっていくのか
想像してみることがこの逆行期間は大切ですね。

どんな種を蒔いて、それがどう社会で芽をだすのだろう。

ここに目の前にあるもの、全てがたくさんの人の手によって存在しています。
例えば、お菓子ひとつでも
開発した人、製造した人、宣伝する人、梱包する人、運ぶ人、売る人、お菓子の袋を開けてくれた人
たくさんの人の手がありますものね。

私が表現したこと
それは今は届かなくても
いつかどこかで芽を出すかもしれない
誰かの心で光るのかもしれない
それがまた何かに繋がるのかもしれない

それがどうなるのかは、コントロールできないけれど
何がどうなるかはお楽しみ

だから表現しないって
ものすごくもったいないこと
自分でとめないことですね。

一人一人得意な表現方法は違うし
誰かのマネをしてもうまくいかないし
私が一番イエス!!って思えるもの
ぜひいろいろお試ししながら見つけてみましょうね。

傷ついたヒーラーキロン

キロンという小惑星があります。

けっこう前にキロンについて書こうと思いながら、ちゃんと書いてなかったな~と(^▽^;)

どなたが呼んだか知りませんが「傷ついたヒーラー」キロン
ちょっとせつなく感じます。

キロンの位置は天王星と土星の間にあり
(木星と土星の間に入ることもあります)
12星座を一周するのに大体50年くらい。

彗星との説もあり、軌道も不安定で
いつか太陽系から飛び出してしまうかも。

キロン
ケイローン
とも呼ばれます。

私はキロンという響きが好きなので、こちらで呼んでいます。

キロンは「心の傷」や「トラウマ」を表します。
その傷を癒すことで、他者への癒しとして活用されます。

傷を負ったからこそ、他者への理解が深まりますものね。
「自分が辛い思いをして乗り越えたから、同じように苦しんでいる人に役に立ちたい」
そう思われて仕事にされる方も多いのではと思います。
それはヒーリングに限定されず、あらゆる仕事でもそうです。

ただこれが個人的な傷というよりは、世代的なものになります。
同じ世代は、皆同じ星座のキロンとなります。
位置的に社会的な土星と、さらに広いネットワークで繋がる社会の天王星の間にあります。

私は位置的に興味深く感じます。
太陽系を地球中心に見ると
月から土星までは実際に見える天体です。

天王星から冥王星までは肉眼では見えませんが、見えなくてもあります。
(そのうち冥王星より遠い天体も見つかるかもしれませんね)

月から土星までは顕在意識であり、見える世界、物質的世界
天王星以降は潜在意識であり、見えない世界、霊的な世界

見える世界の土星と、見えない世界の天王星の間にあるキロン

キロンが司る心の傷やトラウマというのは、もしかしたら天王星以降の意識への気付きなのかもしれません。

天王星以降の意識は、普遍的でもっと大きな自己
魂的な自分に気付くというのは、傷やトラウマを見つめることからなのかもしれませんね。

見えない世界に抵抗感だけでなく、怒りを感じる方は
このキロンが関わっている可能性もあります。

世代間の傷やトラウマと一口に言っても、たくさんあります。
例えば、リーマンショックやバブルの崩壊
そして戦争やテロや災害も。

そして命は続いているので、もっと遡れば
魔女狩りもあったし、アトランティスなど古代文明の時のもの
さらに宇宙戦争というところにもいくでしょうね。

今生きている私たち一人一人が、ソウルグループ代表として
さらに血族代表として、その傷を癒していくということも担っているのではと、私は考えています。

出生のホロスコープのキロンとアスペクトを持つ天体を通して、癒しの役割をするとも考えられます。
(出生にアスペクトがなくても、現在進行の天体トランジットでスイッチが押されることも)

私の場合は、キロンと月がスクエアですね。

蟹座の月なので、包み込む愛と共感です。
さらに12ハウスなので、見える世界と見えない世界の存在も関係なく、全てを浄化します。
この作用は1年前くらいから自覚しました。

これは自分の癒されていないところを、癒していくことを始めてから理解したことから始まりました。

癒しは見たくないところも見ることでもあるので、けっして楽なものではありません。
だけどどんなに闇でも、必ずそこに光があり
その光を見つけることで、また他者を照らす光ともなります。

キロンは1977年に発見されたものなので
今生きている私たちが、検証して確かめていくものなのでしょう。

地球も宇宙も変わりゆくこの時、今後のキロンの扱いも変化してくるかもしれませんね。
注意深く見ていきたいものです。