銀河教室

17年前の黒歴史をようやく見つめて許すことができたこと

自分の思いこみに気が付いたという、個人的なお話です。

 

私、久しぶりに人に施術しました。

夫が「肩がすごく痛い」と訴えていました。
とてもガマン強く、普段身体の不調を訴えることはないので、口に出すのは相当痛いんだなと思いました。

 

それで、温泉を勧めたり、自分でできるセルフケアを伝えたりしていました。

ところが「ちょっとこれじゃあまずいから、仕事を休む」と言ったのです。

 

仕事一辺倒な夫が、仕事を休むと言うなんて、相当にひどい状況だと理解しました。

それで、つい施術しました。

 

夫はヒーリングとかセラピーに対して、とても懐疑的なのですが、さすがに痛みに耐えかねるのか、観念して(笑)委ねていました。

終わった後、「えっ?なんで??肩が痛くないんだけど!」と驚く夫でした。

 

一晩明けて、「まだ違和感はあるけど痛くない!」と仕事に出かけていきました。

 

良かったと安心しつつも、久しぶりに施術をしたことで、モヤモヤしていました。

やっぱり思いだしてしまうんですよね。

 

私がこの仕事を辞めたのは、17年ほど前のことです。

 

1990年代、女性専用のリラクゼーションサロンは、とても珍しいものでした。

この時の私は、リラクゼーションとチャクラを整え活性化する、フットセラピーの仕事をしていました。
これはエネルギーワークの要素も入っているものでした。

 

今ではわりと多くの人に知られている言葉ですが、「チャクラって何?」「セラピーって何?」と良く聞かれました。

 

それでもとても多くのお客様に来ていただき、次第に予約がいっぱいになり、休日返上で朝から夜中まで働いていたら・・・動けなくなりました。

 

セラピストやヒーラーは、まず自分を整えることは当たり前ですが、あの時はとにかく仕事優先で、自分のケアは後回しでした。
自分の身体の痛みを無視し続けた結果でした。
(痛い勉強でしたね)
この仕事は天職だと思っていたし、一生続けるんだと決めていました。

なのであきらめるまでは、けっこう長い年月がかかりました。

 

何度か戻ろうとしても、やっぱり身体がついてこないのです。

私はもうこの仕事はやることはないのだと、何度も自分に言い聞かせました。

 

そんなわけで、私がこういった仕事をしていたことは、まるで黒歴史のように記憶から抹消し続け、誰にも言うことなく過ごしていました。

 

ようやくこのことを、少しづつ周りに言えるようになってきたのは、最近のことです。

 

さて私の身体は、歳を重ねるごとに消耗が激しくなり

3年ちょっと前までは、1日4時間、週3日のパートでさえもやっとな身体でした。
寝込むことはしょっちゅうで、遠出もできなかったです。

 

Vital Energy Body Workに出会い、站椿(たんとう)に取り組み、少しずつ少しずつ回復していきました。

(あの時は身体を何とかしないと、生き残れないと強く思った)

 

そして、今では人並み?もしかしてもっと?の体力を取り戻した私です。

 

久しぶりに夫に施術をしたことで、またいろいろと思いだしていました。

モヤモヤながら、当時を振り返っていました。
このモヤモヤを整理しているうちに・・・

 

そういえば、天職だと思っていた仕事をあきらめたのは
「身体」が原因だったわけだよね。

その原因の身体・・・今めっちゃ元気ですけど!!

あきらめる原因、無くなってる!?

 

えっ???なんで気が付かなかった私!

やろうと思えばいつでもできるよ!

 

ずっともう無理だって、思いこんでました(笑)

 

もしかしたら、これは17年間の執着かもしれません。

でもあきらめなくてもいいんだ!と気付けたことは、ずいぶんと私の心を軽くしました。

 

実は少し前も、母が足が痛くて歩くのが辛いと訴えるので、施術したんです。
何回か集中的にやっていたら、今では元気にソフトバレーに行けるようになりました。

 

母と夫と続けて、ようやく許可ができた私です。

身近な人が苦しんでいて、そこから解放されて喜ぶ姿ってうれしいものですよね。

 

まああの時と同じ手法での仕事は、もうしないつもりですし
そちらに転職するわけでもありません。

 

ただ、周りの人が辛い時は、もう隠すことなくヒーリングやセラピーをしても良いんだと、自分にやっと許しができたのでした。

ずっと抱き続けてきた、自分で自分の可能性をつぶしてしまった悲しみ、罪悪感があって、隠してたのだと思います。

 

もうそれもいいよね
あまりにも時間をかけすぎたのだから。

 

そしてやっぱり、元気があればなんでもできますね!

身体は何をするにも基盤です。

 

痛い経験をした私が言うのもなんですが
特に他者にセッション、施術をするヒーラーさんやセラピストさんは
自分を整えることは最優先です。ホントにね。